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    期間工の仕事内容

    メーカーの期間工という働き方を選んだときに、
    気になるのはその仕事内容です。
    期間工は、おもに自動車メーカーで自動車の製造を行います。
    ここではがんちゃんが先輩のさくらから、
    具体的にどのような作業をするのかを教えてもらいます。
    前半は車のボディを作る工場での作業を、
    後半では部品の製造や取り付けについて説明してもらいます。

    scene1

    期間工の仕事内容

    期間工の仕事内容

    期間工は、おもに自動車メーカーで自動車の製造を行います。一台の車が完成するまでには、プレス溶接塗装組立組付け、検査、エンジンやその他の部品の製造など、たくさんの製造工程があります。それぞれどんなことをするのか、詳しくご説明します。
    ちなみに、自動車の製造をはじめ、モノづくりの工場での作業は工程などによりますが、一般的に体力は必要といえます。経験の有無でいえば、期間工の仕事に初めて就かれる方の約半数は製造業での経験がありませんので、未経験の方でも安心です(アウトソーシング調べ)。

    scene2

    ボディのプレス

    ボディのプレス

    ぐるぐる巻き(コイル状)になっている鋼板を伸ばし、車のドアや屋根、ボンネットなど、各パーツの大きさに合わせて切断します。それらに大きなプレス機で強い圧力をかけて、立体的なボディのパーツを作っていきます。

    さくら
    車のボディを作ろう
    scene3

    ボディの溶接

    ボディの溶接

    プレス機で加工した各パーツを溶接していきます。車の内側を溶接するインナーフレーム溶接、車体の外側を溶接するアウター統合溶接、ドアの溶接などを行っていきます。
    溶接工程では、おもに溶接ロボットが活躍しますが、パーツの取り付けなど、手作業で行う作業もあります。

    がんちゃん
    ボディをくっつけていくよ
    scene4

    ボディの塗装

    ボディの塗装

    溶接されたボディをきれいに洗浄し、電着塗装、シーラー塗装、本塗装の3段階(メーカーによっては本塗装をさらに2段階に分けて行います)で塗装を行います。塗装は、色を着けるだけではなく、水やほこりが入るのを防いだり、サビの発生を防いだりもする大切な工程です。
    ロボットがいろいろな角度から塗料を吹き付け、ムラなくきれいに仕上げます。最後にボディを光らせる塗料を吹き付け、美しいツヤ出しをしたら塗装の工程は完了です。
    すべての塗装工程を経て、乾燥させたあとに塗装検査が行われます。

    さくら
    色を塗ろう
    scene5

    ボディの組立・組付け

    ボディの組立・組付け

    塗装が終わった車体に、内装部品と外装部品を取り付けます。主に内装部品はシートやメーター・エアコンなどのインパネ、外装部品はドアミラーやランプ、バンパーやウィンドウなどがあります。
    エンジンやトランスミッションなどのドライブトレインを車体の下から組み付け、すべての部品の組み付けが完了したら、最後にドアを取り付けます。これでようやく1台の車が完成します。

    がんちゃん
    たくさんの部品をつけるよ
    scene6

    検査・完成

    検査・完成

    完成した車は、数百項目に及ぶきびしい検査工程へと進みます。
    検査工程には、傷や汚れのチェック、ドアの開け閉めなどの外装検査はもちろん、実際に少量の燃料を入れて乗車する走行検査も行われ、タイヤの装着状態やカメラ検査などもチェックされます。
    このほかにも、スピードメーターなどの計測器、ライト類のチェックなどを行い、不具合がないかを徹底的に検査します。
    こうして、すべての項目に合格した車のみが、完成車として出荷されていくのです。

    さくら
    検査は大切
    scene7

    ボディ以外の部品の製造

    ボディ以外の部品の製造

    ここからは、ボディ以外の部品の製造や供給作業についてご説明します。自動車の部品には、内装部品、外装部品、エンジン、トランスミッションなどがあります。これらの部品は、ボディの組立工場とは別の工場や部品メーカーで作られ、自動車メーカーの製造ラインへ供給されます。部品メーカーでは、専門知識を活かした部品の研究開発や改良が行われています。

    がんちゃん
    肝心のエンジンは?
    scene8

    内装部品の製造

    内装部品の製造

    内装部品には、自動車の内側に装着されるシートやトリム(内張り部材)などがあります。シートの製造は、まずシートカバーを手作業で縫製し、その中にウレタン原料を注入します。骨格となるフレームはロボットで溶接をしますが、組立やアイロンを使用してのしわ取り作業、各検査は、手作業で行われます。

    さくら
    シートは手作業が多いよ
    scene9

    外装部品の製造

    外装部品の製造

    自動車の外装に装着される外装部品は、バンパーやワイパー、マフラーなど、おもに樹脂製の部品となります。
    製造の際、型に樹脂を流し込む工程はロボットが行いますが、余分な部分をカッターナイフやヤスリなどで取るバリ取りといった細かい作業は、手作業で行われます。外観も目視で細かくチェックします。

    scene10

    エンジンの製造

    エンジンの製造

    エンジンは、アルミニウム合金を中心に製造されます。製造工程には、鋳造鍛造・切削加工作業があります。アルミの鋳造をベースにエンジンブロックが作られ、特に強度が必要となるクランクとコンロッド、ピストンは鍛造で作られます。ほかにも、さまざまな部品がそれぞれ最適な工法で組み合わされ、基本的にはマシンオペレーションを主体とした作業でエンジンが形作られていきます。

    さくら
    マシンを操作して
    エンジンを作ろう
    scene11

    トランスミッションの製造

    トランスミッションの製造

    変速機と呼ばれるトランスミッションは、エンジンの動力を効率良く伝えるための装置です。おもにマニュアルトランスミッションとオートマチックトランスミッションがあります。
    製造工程としては、専用の機械で金属を加工し、強度を上げるための焼き入れ処理などの後に、それらの部品をトランスミッションの形に組み合わせていきます。機械を使って行う作業と、電動ドライバーやトルクレンチ等を使い手作業で行う工程があります。

    がんちゃん
    エンジンの動力を伝える
    大事な部分!
    scene12

    部品の供給作業

    部品の供給作業

    供給作業は、別の工場などで作られた各部品を、台車を使用して必要な数だけ製造ラインに届ける仕事です。部品の供給作業がうまく行われないと、生産ラインが止まってしまうため、どの工場でも必ず行われている大切な仕事のひとつです。

    がんちゃん
    部品を運ぶのも
    大事な作業
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